水泳競泳・池江梨香子の体幹トレーニングの方法とは?

水泳

リオオリンピックすごかったですよね。
女子日本女子期待の池江梨香子選手ですが、あるインタビューで体幹トレーニングをしていたということが判明しました。
今回はそんな池江梨香子選手が行っている体幹トレーニングについて細かく調べてみました。

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池江梨香子の強さの秘訣は長いリーチを支える体幹の強さにあった

池江梨香子選手の強さは体幹の柔軟性・強さにあるそうです。

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池江梨香子選手はリーチが184cmあり、170cmの身長に対して108%にあたります。
どんだけすごいか、あまりわからない方のために。
リーチが長いことで有名なマイケル・フェルプスの105%!
身長193cmでリーチ203cm

一般の人は身長とほぼ同じですね。

自分は、175cmですがきれいに175cmでした笑

簡単に説明しますと、手足が長いということは、それだけ、水をかく1ストロークごとにより遠くの水をつかみ、押し切ることができており、その事が水の抵抗が少ない泳ぎとも繋がるのですが、デメリットとしては、疲労がたまるレース後半には必ずしも有利に働かないんです。

疲れてくるんです。

ただ、この長い手足を、池江選手が16歳にして使いこなしているのは、それだけの体幹や筋肉、柔軟性がある証拠なんですよね。
また、リオで3つメダルを取りました萩野選手と同様、体が水面に良く浮いており、抵抗が少ない泳ぎなんですって!これもじつは、体幹の強さとしなやかさが生み出した物なんだそうですよ!!

そんな、池江梨香子選手ですがある合宿の練習の中に体幹トレーニングが組み込まれていたのを発見しました。

池江梨香子の地獄の合宿に体幹トレーニング

untitled-2テレビでオリンピック前に行われた2週間の日本代表の強化合宿がまさに地獄と表現されていましたよ。テレビの中では、自分の顔の日焼けが食パンみたいと言って爆笑していました。
その合宿の時のスケジュールがこちら。

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激しいです。
しかも、2週間で泳いだ距離は130kmだそうです

そして、注目なのが練習前に行う《体幹トレ》
おそらく体の芯を作り出すのが目的だと思いますが、詳しく調べていくと
KOBA式体幹☆バランストレーニングを行っているとの情報を掴みました!!

池江梨香子選手の行っているKOBA式体幹☆バランストレーニングの方法とは?

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KOBA式体幹☆バランストレーニングを導入しているそうです。

この方法は木場克己トレーナーが提案する体幹トレーニングの方法で

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実際にこのトレーニングに取り組んでいる人は長友佑都選手(インテル)や、なでしこジャパンのエース・大儀見優季選手(チェルシー)といったサッカー界の超一流選手、オリンピックで金メダルを獲得した柔道選手など、有名どころが取り組んでいるんですよね。

書籍なども多く出ていますよ!!

この体幹トレーニングは「体幹」だけを鍛えるのではなく「体軸」という身体の中心部分の筋肉や神経、つまりインナーマッスルを鍛えることで、「バランス感覚」も強化するトレーニング方法なんです。

通常皆さんがイメージしているトレーニングと違うのは、筋力向上だけではないという点で、
「柔軟性」「安定性」「バランス」「連動性」の4つの能力を向上させるのを特に意識するためのトレーニングです。

池江梨香子選手がおこなっている木場式体幹トレーニングの方法 例

じつは、あんまり池江選手の体幹トレーニングの映像や写真が手に入らなくて池江選手がおこなっている体幹トレーニングの注意点と代表的な木場式体幹トレーニングの例をあげてみました。

1 柔軟性

ストレッチを行えば関節の可動域が広がり、動きがスムーズになります。そして、血液の循環が促されることで、各筋肉にパワーが伝わりやすくなりトレーニング効果も高まっていきます。また、ケガの予防にもつながります。

重点的に行うのは、

・お尻
・股関節
・脇腹
・背中
・お腹
・太もも
・内転筋
・肩甲骨

ほとんど全部ですね。

例えば

こんなストレッチなどです。

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2 安定性

安定性を出すトレーニングですが代表的な基本のトレーニングは
・フロントブリッジ
・サイドブリッジ
・バックブリッジ
などですね。

長友 フロントブリッジ

サイドブリッジレベル3

レッグヒップアップ

体幹部のインナーマッスルが強化されると、脊柱から骨盤が安定し、まっすぐな姿勢をキープできるようになります。
結果としてカラダの軸がブレにくくなり、水泳では体が水面に良く浮いてくれて、抵抗が少ない泳ぎになります。

3 バランス

安定した姿勢を維持するバランス力だけでなく、特に水泳では不安定な姿勢でも体幹部をしっかり支えながら「キック」「腕の回転」などの動作が行えないといけません。

例えばT字片足バランスなんかはそうですね。

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写真のように片足になりぶれないようにしていきます。

4 連動性

一部の筋だけを使うと、ケガをしやすく、疲労も出やすいため、体幹部や上半身、下半身の連動性をつけます。

例えば写真の池江選手が行っているのは、腹筋でも骨を一つ一つ動かしていくような腹筋を動かすトレーニングになります。

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池江梨香子選手は陸上でのトレーニングが嫌いだけど水泳のために・・・

池江梨香子選手は、陸上での嫌いだそうです。あるインタビューで掲載されていた物ですが、

―試合でいい結果を出すためには毎日の 練習が欠かせないと思うのですが、一日の 練習でどのくらい泳ぐのでしょうか?という質問に対して、

「6000mぐらいです。それプラス、体幹ト レーニングをやったりしますね。陸上での トレーニングはたまに嫌だなと思う時もあ りますが、水泳のためなので頑張っていま す」

と語っています。

やはりこれほどのアスリートでもトレーニングが好きな人ってあんまりいないと思います。

ただ、水泳のためにやっているという点は見逃してはいけません。

やらされているトレーニングか、自分から行っているトレーニングかで質と内容って全然違うんですよね。

池江梨香子選手は一見やらされているように聞こえますが、自分から行っているんですよね。

水泳のために。

もし、トレーニングを選手に行う場合はこういったことも意識させることができたら、すごい成果が出ると思いますよ!!

今回は以上になりますが、池江梨香子選手のトレーニングをしている画像があまり手に入らなかったです。これから先、出てくる可能性があると思いますので入手したら記事を更新していきたいとおもいます。

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