日本テレビ系・世界一受けたい授業の番組内で、『冬についた脂肪も顔たるみもスッキリ!太る原因骨ゆがみを3分でリセット』と題して、猫背改善法(準備運動とマトリックスエクササイズ)が紹介されました。
今回は猫背を矯正し、正しい姿勢でエネルギー消費量を増やすためのエクササイズを紹介します。
猫背だと太る?
猫背の方が気になるだろうことですが、猫背だと太るそうです。原因は、筋肉の使い方が悪いだけでなく酸素を取り込めない状態になってしまっているのが原因でもあるそうです。
わかりやすい研究結果が出ていましたよ。
背筋を伸ばした正しい姿勢で歩いた場合と猫背で歩いた場合の最大酸素摂取量の差を測定した結果がこれです。
猫背の方の方が酸素を取り込む量が10%も少ないことがわかったそうです。
これを30分あたりのエネルギー消費量として換算するやはり差が出てきました。
背筋を伸ばし歩いた場合は約110kcalで
猫背の状態で歩いた状態は約100kcalでした。
背筋を伸ばした姿勢で歩いた方が10kcalも多くエネルギーを消費することがわかったんです。
猫背だとなぜ酸素を取り込めなくなるのか?
身体に酸素を取り込むには、周りを肋骨(ろっこつ)で覆われた肺の中に多くの空気を取り込む必要があります。
それが、猫背の姿勢だと肋骨の中がうまく広がらずに呼吸が浅くなり肺に入る空気も少なくなり肺活量が低下してしまうんですって。
たしかに、深呼吸する時って胸を広げるようにしますよね。
そして、体内に取り入れる酸素の量が少ないと、基礎代謝に使われる酸素の量も減り、エネルギー消費も少なくなり、結果的に太りやすくなるそうなんです。
なので、猫背の人は普段の生活でカロリーを消費しづらくなり太りやすくなってしまうということなんです。
世界一受けたい授業の猫背改善ストレッチ:準備運動編
まずは、準備運動としてのストレッチになります。
①テーブル等につかまり、左脚を前に出した状態を作り左手を真っ直ぐ上に上げましょう。
② ①の姿勢にまま身体を左後ろにひねっていきます。体がそれ以上いかなくなったその姿勢を60秒間保ちましょう。
③右側も同様に行う。右脚を前に出し右手を真っ直ぐに上げ、右後ろにひねった姿勢で60秒間保ちましょう。
左右60秒ずつ2セット行いましょう。
この時の注意点は、ゆっくりと呼吸をして写真で表されている赤の場所(伸ばしているところ伸びているところ)をしっかり意識してくださいね。
【猫背改善ストレッチ:マトリックスエクササイズ】
このストレッチは、肩を回していくエクササイズですが、マトリックスのようになっているからマトリックスエクササイズ?
すみませんその辺は不明です。
座っても立ってもどちらでもOKです。
①最初は猫背の姿勢をとりましょう。
②肩を後ろに左右交互に、腰やお腹周りも連動して一緒に回しながら上体を徐々に起こしていきます。
③7回目で一番良い姿勢になって前を見る。
回数は最初は3回3セットくらいから始め、慣れてきたら朝晩5回~10回くらい行う。
ポイントは以下の通りです。
・腰の動きと連動させる
・あごも引きながら頭が身体の上に真っ直ぐに乗るようにする
・映画マトリクスのように腰を反らせないようにし、お腹に力を入れながら行う
これは、まえけん体操と言われる肩胛骨体操の逆ですね。
これを行うことで胸の筋肉も伸びます。
肩甲骨や肩、背中の筋肉を十分に使うことになり、自分自身で良い姿勢を整えようということになっていきます。
この体操の効果が出る期間は2週間くらい行うと何か変わってきたな~と自分自身が感じるそうですよ!!
更に1ヶ月行うと周りからも姿勢が良くなったんじゃないと気づかれるくらいまでになるぐらいびっくりする効果が出てくるそうです。
座っている状態でも出来るのでぜひ、お時間がある時や肩こりなどを感じた時に行ってみるといいと思いますよ!!
今回は以上になります。
今回に記事は猫背について何か一つでもヒントにできればと思いこの記事を書いてみました。
何かわからないことや、質問がありましたら是非コメントしていただければと思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
コメント
三回×サンセットで合計9回からですか?
慣れてきたら、10回×3セットで合計30回と言う計算ですか?
馬刺様
コメントありがとうございます。お返事が遅くなりすみません。
一連の流れを3回・1セットとして、3セットで9回からですね。
慣れてきたら、1連の流れの3回を増やして5回・1セット、7回・1セットという形になります。
[…] 引用:体幹トレーニング方法NAVI […]