「ウエイトトレーニングにトレーニンググローブは必要なのか?」
今回はウエイトトレーニングを行っている人が1度は疑問に思ったことがあるであろうトレーニンググローブの使用意味や効果、オススメのトレーニンググローブをご紹介していきます。トレーニーの初心者、中級者の方にはぜひ読んでもらいたいと思います。
ウエイトトレーニングにグローブを使う意味は?滑りにくくするだけなの?
私はウエイトトレーニングを約7か月行っていますがトレーニンググローブを使用したことがありません。その理由としては
・ダンベルの重量が10㎏のものを使用している。
からです。10㎏のダンベルのみでウエイトトレーニングを行っているのでそれほど握力に限界が来ることがなく素手でもなんら支障が無かったことがグローブを使わない理由です。
ですがこれからより上を目指すならトレーニンググローブが必要になってくると思っています。
ダンベルやバーベルのグリップ部分は滑り止めのために網目の加工がされていますが、より高負荷のトレーニングを行おうと思うとこの網目の加工で手のひらがものすごく痛くなります。もともと多くのダンベルやバーベルはグリップに滑り止めの加工がされているがその加工が逆に手に刺激を与えトレーニングに集中できなくなることもあります。
また素手で行ってもなんの痛みのない場合がありますがトレーニングの回数セット数を重ねると必ずと言っていいほどに手汗をかきます。その汗が原因で滑って足に落としたりしてしまう事故が起きるかもしれません。そういった意味ではトレーニンググローブはオススメですね。
またトレーニンググローブの種類によっては手首をがっつり固定して手の平部分だけ滑り止めがついているものもありますので、高重量を上げる際に手首を痛めることもありますのでお勧めですよ。
トレーニンググローブメリット
・グリップ力があり滑り止めになる。
・グリップの網目加工などが気になる場合はオススメ。
・手の豆(血豆)を防いでくれる。
・手首の保護もしてくれる。けが防止
以上のことがトレーニンググローブのメリットです。
次にトレーニンググローブの種類をご紹介していきます。
トレーニンググローブの種類・素材や機能性が違う!
ではトレーニンググローブの種類をいくつか紹介していきます。
革製トレーニンググローブ
この革製のトレーニンググローブは最も耐久性には優れています。長く愛用したい方にはオススメなグローブになります。耐久性に長けているのに対して伸縮性はほぼありません。多少締め付けられているストレスは感じるかもしれません。
耐久性 ★★★★
伸縮性 ★
滑り止 ★★
人口素材トレーニンググローブ
こちらは一般にレザー素材のものです。素材にゴムなどが含まれていますので伸縮性には満足してもらえると思います。フィット感も革製よりは上になります。その分耐久性の面が落ちてしまうのでご注意ください。
耐久性 ★★
伸縮性 ★★★★
滑り止 ★★★
パワーグリップ
こちらは高重量のトレーニングを行う方に特におすすめです。バーベルを使ってのデットリフトなどを行う際に手首の保護と握力保護をしてくれるのでいいですよ。慣れないうちは若干の違和感がありますが慣れれば問題ありません。ちなみに革製のものが多いです。
耐久性 ★★★★
伸縮性 ★
滑り止 ★★
以上がトレーニンググローブの種類の紹介になります。単純にグリップ力だけがほしい場合は作業用手袋なんかもいいですよ!
本当にただ滑り止めの効果があるくらいで耐久性も伸縮性もほぼありませんが、初心者の方や高齢の方でたまに軍手を使っている方を目にするのですが軍手を使うならこっちの作業用手袋にしましょう。軍手は絶対にオススメできませんので。
個人的にオススメなトレーニンググローブ
ナイキトレーニンググローブ
こちらは女性の方にオススメですね。デザインもかわいいですししっかりと手のひらの豆ができやすい場所にクッションを入れてくれています。また手首の上が大きめに空いているので比較的通気性が良いです。
こちらは普通の人口素材のトレーニンググローブなんですがおすすめポイントがしっかりと手首の補助をしてくれるところですね。私自身トレーニングを始めて1か月くらいしたら手首に激痛が走りとてもトレーニングどころではないくらい痛めていました。そういった過去の経験から手首を補助してくれるトレーニンググローブはオススメですよ。
上記でも紹介しました、パワーグリップはこれからより重い重量に挑戦する方にはオススメです。私自身もさらに上の段階のウエイトトレーニングを目指していますので近々購入予定です。私自身が手のひらによく汗をかくのであまり縛られたくないのでストレスなくトレーニングが行えそうですね。
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