バドミントン選手だけではないですが、スポーツ選手にとって「体が資本」ですよね。
今回は効果的な体づくりのために、バトミントン選手が行いたい基本の体幹トレーニングを紹介していきます。
体幹トレーニングをおこない、競技力・パフォーマンスアップやケガ予防に活用しましょう。
バトミントンで体幹トレーニングをする効果は?
なぜバトミントンに体幹トレーニングが必要な理由は多々あります。
体幹トレーニングを行うメリットは簡単に上げると以下の3つです。
・身体の安定
・力の伝達がうまくなる。
・怪我防止
まず、体幹は身体の安定を支える役割を果たします。
バトミントンのプレー中、体が安定すれば、体勢を立て直すのが早くなり、崩されそうになった時に素早くフットワークしても姿勢が崩れません。
そして、バランスが崩れないことで体力の消耗を抑えられるなど非常に多彩な効果があります。
それだけ、体のバランスを保てるということはバドミントンの試合では大事な要因になるわけです。
体幹は下半身から生まれるエネルギーを上半身に伝える働きがあります。
もし、体幹が弱かったりうまく使えなければせっかく作ったエネルギーがうまく伝わらなくなりスイングが遅い原因になります。
ですから、エネルギーの効率を良くするために体幹を鍛えたり上手く動させたり必要があります。
体幹トレーニングを行う上での注意点
実際に体幹トレーニングをメニューに入れる際には、インナーマッスルを意識することや体幹の機能やを上手く引き出す鍛えることを意識してください。
体幹をトレーニングして鍛えるというと、腹筋と背筋をトレーニングするというイメージが付きまといますが、体幹の中にはいくつも筋肉があります。
また、見えない筋肉も存在します(それがインナーマッスル)。
そういう視点で言うと、腹筋が割れたとか、背筋が大きくなったというだけで体幹のトレーニングを評価するのは正しいあり方ではありません。
むしろ、どれだけ機能的に使えるようになったかを見るようにしましょう。
そのためには色々な動きを混ぜた体幹トレーニングも行っておくといいと思います。
では、次のページでバトミントン選手が行いたい体幹トレーニングの方法を紹介していきます。
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