筋トレを始めるにあたって、カップルや夫婦、友人同士といった男女で合同で行うというケースがあると思います。そこで今回は前半は筋トレにおける男女の共通点や違いについて、後半は具体的な筋トレメニューの例を書きたいと思います。
筋トレのメニューの組み方の注意点
筋トレのメニューづくりにはいくつかの注意点があります。ここでは、そこに触れていきます。
まずは、筋トレは繰り返すこと、続けることが大事です。1度だけでは結果は現れません。何度も繰り返して、ようやく目的に応じた成果が出てきます。
2番目に、1人1人に合った筋トレを行うことが必要です。
例えば、筋力が弱い人と強い人が同じ重さで同じ回数でトレーニングを行っても、筋力が強い人には物足りないトレーニングかもしれないし、筋力が弱い人にとってはケガのリスクがとても高いトレーニングになってしまうかもしれません。筋力が強い人には強い人向けの、筋力が弱い人には弱い人向けの筋トレを行うことが必要になります。
3番目に、少しずつ負荷を増やしていくことが必要になります。
同じ負荷で筋トレを続けていても、筋力を強くするのは難しいものがあります。段階的に負荷を大きくすることで次第に身体も適応してくるようになります。
4番目に、様々な筋トレを通じて身体を作ることが必要です。鏡に映る筋肉ばかり鍛えてもバランスが悪くなって関節に負担が来やすくなることがあります。身体のバランスを考えて筋トレすることが必要になります。
最後に、どこの部位を鍛えているのかを意識しながらトレーニングを行うことが大事です。自分で考えて筋トレを行うことによって、ケガをしにくくなるといった形で筋トレの安全性を高くすることが期待できます。
以上のことを踏まえながら筋トレをすると、目的に応じた身体づくりが行いやすくなります。
次のページでは筋トレメニューを組むときの男女別の注意点と筋トレメニューの例を紹介していきます。
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