8つの悪い姿勢の原因とは?

ストレッチ

姿勢が悪くなった原因として、よく親からの遺伝を上げる方がいらっしゃいます。

子の姿勢は親の姿勢と似るケースが多いからです。

しかし、生まれつきの原因で悪い姿勢になる方は、それほど多くはないと考えています(もちろん、極端な姿勢変形の場合はその限りではありません)。

今回は、姿勢が悪くなる原因であるについてお話ししていきます。

姿勢が悪くなる原因

姿勢悪い

じつは、姿勢が悪くなる主要な原因は、自分から普段無意識に行っている習慣です。

その習慣は、様々ですが、内的要因と外的要因によって大きく影響されます。

細かく分けていくと8つも分類することができました。

一つ一つ、姿勢が悪くなってしまっている自分に当てはまる原因を探し出し、対策をとりましょう。

反復運動

編み方

反復運動は姿勢を悪くする最大の原因と言われます。
反復運動では、常に同じ筋肉を使うことにより、ある筋肉だけが強くなってしまい体のバランスが悪くなり歪んでしまうという現象です。
例えば、足を組むことや腕を組むことでも反復運動を行っていると言えます。

足を組むことによって、その不自然な姿勢のままの筋肉が硬くなり歪みを作ってしまいます。

対策 バランスよく身体を使用する運動をする

静的姿勢

警備員

車や椅子に長時間座っていること、立っていることも姿勢を悪くする原因となります。

静的姿勢を長時間維持することは実は体に対する非常に負荷が高いのです。

それを人の保身能力によって脚を組んだり前かがみになったりと、姿勢に変化をつけて対応しようとします。

長時間の静的姿勢によって疲労した場合、変化させた姿勢の方が楽に感じる時間が長期化してしまい、姿勢が悪くなってしまいます。

例えば、手荷物の持ち方もこれに当てはまりますね。手荷物は片方で持ち続けることで左右の歪みを生じさせます。

身体の使い方の癖

スマホ

あなたは、スマホを操作している時はどちらの手に持っていますか?

これも、身体の使い方の癖です。

これは基本的には「静的姿勢」や「反復運動」と同じですが、本人の自覚がなく無意識と言うことがほとんどです。

体の使い方には必ず人により癖があります。
右利き、左利きもその一つです。

その方の姿勢や作業とは別に、同じ作業やスポーツをやっていても人により体の使い方が違います。
癖の強い人は、顔を見なくても歩き方や仕草だけで本人だと分かってしまいます。
また、スポーツなどで、特徴的な体の使い方をする選手を良く見かけます。
この様な癖のある動きを長年続けているだけでも、姿勢が悪くなる原因になります。

この歪みは年齢を重ねるごとに強くなり、また本人の生まれながらに持った癖も多いのでなかなか自分ではなかなか改善しづらい歪みでもあります。

ストレス

ストレス

人間の体は、不思議によくできていて、本人の意思とは関係なく肉体的や精神的にストレスがかかると、体を防衛しようとして
筋肉が緊張します。
この防衛反応はとても優秀なんですよ。

しかも、少しのストレスでも筋肉を緊張させて体を守ろうとするんですよ。

この時も、実は癖がでてしまい、体に力が入りやすい格好や筋肉を使ってしまいます。

このような時は、リラックスする方法を実践し行いましょう。

お勧めは、ストレッチポールやヨガ・ピラティスなどですね!!

感情

感情1

また、ストレスにも近いですが、感情の起伏で姿勢は影響を受けます。

というより、その方の心の持ち方の癖で、姿勢の癖ができます。

じつは、怒った時、喜んだ時、悲しんでいる時など、全て体の使い方が違うのです。

例えば、悲しい時には背中を丸め、うつむきかげんになってしまいます。
こんな時に、胸を張って堂々としている人はいませんよね。

特に怒った時や悲しんでいる時など「負」の感情がでている時に姿勢が悪くなりやすいです。

昔の言葉には「笑う門には福来る」とありますが。

笑うことで自然治癒力が高まりますし、姿勢もよくなってきますよ。

内臓が悪い

お腹痛い

内臓が悪く、お腹痛くなることが多い方も姿勢が悪くなってしまいます。

お腹痛い時って、背中丸まりますよね。

内臓が悪いと、内臓自体の動き(自動力)が悪くなってしまいます。

内臓は胸部・腹部にギッシリ詰まっているため、一部分の動きが悪くなってもバランスを崩してしまいます。
そうすると、骨格筋を引っ張ることになり、体のバランスまでも崩してしまい、姿勢が悪くなる原因になってしまいます。

また、内臓の動きを良くしておくことで、様々な疾患をも予防する事ができます。

ですから、悪い姿勢にならないためにも、食事、特に冷たいものや刺激の多いもの、また、大食い、早食い、不規則な食事などに
気を付けた方が良いです。

気候の変化

体調

気候の変化で姿勢が悪くなるなんて言うと「なんで?」って思うかもしれませんが、悪くなります。
四季の移り変わり、温度や湿度、風、気圧の変化は体に影響を与えます。

特にまた気圧が低くなる時など、膝の痛みや体調が悪くなったなどの変化を感じたことがありませんか?
これによっても、姿勢が悪くなる原因にもなります。

良い姿勢にする方法

姿勢1

良い姿勢はエネルギー消費を節約するため疲れにくくなるだけでなく、 悪い姿勢が原因で起こる血流不良を回避し、ストレスレベルを下げ、臓器の機能低下を防ぐなど、 疲労の原因を排除することができます。

ただし、いくら良い姿勢であっても長時間の静的姿勢は疲労の原因となるため、適度な休息が必要ですので注意をしてくださいね。

良い姿勢をた保つ方法を2つに簡単にまとめてみました。

・身体の歪みの緩和
専門の方に歪みを治してもらう
ストレッチ
バランスボールやストレッチポールを使用しての体操
体幹運動をして身体のバランスを整える

・ストレスの緩和
適度な運動をする
ヨガやピラティスを行う
アロマを使用する

こちらのサイトでは、悪い姿勢を治す方法も紹介していますのでそちらも合わせてお読みください

姿勢1

悪い姿勢の治し方

今回は以上になります。
この記事を読んで、皆様が良い姿勢になっていくことを望みます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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