ほとんどの方は、バランスボールの使い方はコアを強化するためであると考えていますが、バランスボールを使うトレーニングが全身に筋肉を動かしてくれることができるともわかっていて、コアの強化でだけではなく、柔軟性、バランス、姿勢などの協調性などをを向上させてくれます。
今回は、バランスボールを使った体幹トレーニングを紹介していきます。
体幹トレーニングでバランスボールを使う効果とは?
バランスボールを使用することによって、通常の体幹トレーニングよりも強度を上げることができたり、普段使わない体幹部のインナーマッスルなど、普段は意識して使うことのできない筋肉を鍛えることができます。
また、バランスボールでエクササイズを行うと、見た目が引き締まり、体内では確実に筋肉量が増加して基礎代謝が上がります。
つまり、体脂肪を燃焼しやすい体を作ることができるのです!
また、不安定なボールの上で座っているだけでも、いつもと違う筋肉を使わないとバランスが崩れてしまい転んでしまいます。
そのため、姿勢の矯正などにも大変良いといえます。
また、個人の運動レベルによって自由に強度を変えることが出来ます。初心者からプロのスポーツ選手までどんな人でも行う事が出来るのも魅力の一つです。
通常の体幹トレーニングと合わせて是非行ってみてください。
では、バランスボールを使った体幹トレーニングを紹介していきます。
バランスボールを使った体幹トレーニングの方法
まずは、バランスボールがはじめての初心者向けの簡単エクササイズを御紹介します。
バランスボールの基本
上の写真のように、手をボールの横に置き背筋を伸ばし、ボールの真ん中に座ります。
座る事が出来たら、軽く弾んで見ましょう。
次に、片足を上げて座ったり、バランスが取れるようであれば手を離し、胸の前で腕を組んで見ましょう。
一日15分ボールの上に座る事からやってみましょう。
バランスボールアウトロール
膝にバランスボールの前にひざまずき少し離れて、ボールに自分の腕を置き、緩い拳で手を握りましょう。
1 写真の(a)の状態のようにして、ドローインをしてコアを引き締めた状態を作りましょう。
2 いい姿勢を維持し、ゆっくりと腕をまっすぐにすることによってあなたから離れてボールを転がします。
お尻が下がらないようにしながら背筋と股関節がが伸びきるところまでのびていきます。
(b)に一時停止し、次に開始するために戻ってボールを転がすためにあなたの肘を曲げます。
これを、8〜10回繰り返します。
次のページでは、
・バランスボールフロントブリッジ
・Vシットパス
・バックアーチ
を紹介していきます。
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