もうじき運動会や、体育祭など保護者の方が走る、大人の闘いがあります。
子供の前で、かっこいいお父さんお母さんを見せたいですよね。
昔は走れたんだけど、今は正直遅い。足がつまづき転ぶのが走るのが怖い。って思われる方は本当に多いと思います。
見ている方と走る方では全然プレッシャーも違うと思います。
そんな方のために、今回は、転ばずに速く走る方法やコツ・トレーニング方法なんかをまとめてみました。
走って転ばない方法は?
昔は何の問題もなくダッシュできていたのにって思っている方は本当に多いと思います。大人になってから急に全力疾走するとバランスを崩したり、転んでしまったりするのはなぜでしょうか?
まずは、足がつっかかったり転んでしまう原理を知っておきましょう。
足がつっかかったように転んでしまう原因は大きく分けて2つ
・筋肉の衰え
・神経系統の衰え
なんです。
走って転んでしまう理由・筋肉の衰え
まず、普段から運動をしていない人の筋肉量は、20歳前後をピークにして年に約1%ずつ低下していくといわれていますから、運動をしなくなって何年経過したかを考えれば、筋肉量がどれだけ低下してしまったかが想像できますよね。
そして、走るときに重要な筋肉に「腸腰筋」というインナーマッスルがあります。
腸腰筋は姿勢をキープする、脚を前に持ち上げるといった動作で使われる筋肉。ここが加齢や運動不足に伴い衰えると、走ったときに体がぐらついてしまい、脚が十分に上がらないのでつまずきやすくなります。
また、腹筋群・背筋群のインナーマッスルが弱っていると上半身が前のめりになってしまい足が追いつかず転んでしまうってこともありますね。
上半身・下半身のインナーマッスルの強化、そして、バランスが重要になってきます。
走って転んでしまう理由・神経系統の衰え
脚を素早く交互に持ち上げる・後ろに蹴り出すといった一連の動作に必要な神経系統は、使わなければその分、衰えていきます。
普段、走っていない人が急に走ると脚がもつれたりするのはこのためでもあります。
久しぶりにやってうまくいかないものといえば、スポーツの野球・フットサル・テニスなどもそうですよね。
転んでしまう原因を改善していくことが転ばない方法になります。
では、速く走る方法について次のページにて解説していきます。
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