小学生の姿勢を改善するための体幹トレーニングの方法
まずはキャットトレーニングで、背骨を自在にうまく動かすトレーニングを行ってみましょう。上の画像みたいにおこないますよ。
姿勢が悪い方の多くは、背骨がうまく動かせない方が多いです。背骨をうまく動かすためには背筋と腹筋をうまく動かせないと背骨も動きません。
また、このトレーニングを行うことによって背中と腹筋の柔軟性をアップさせることもできます。
キャットトレーニング
1、四つん這いになり下向きになります。足と手は肩幅に開きます。
2、背中を丸めるように、上に築き上げていきます。アゴは引き3秒その状態をキープします。
3、背中を反るように下に落としましょう。肩甲骨を中央に引き寄せるように、動かすことがポイントです。これも、3秒をキープします。
4、2と3を5〜10回行いましょう。
スクワット型体幹トレーニング
次の2つは、背中やお尻やハムストリングなどの後ろ側の筋力を使うということを覚えるための体幹トレーニングです。
1、両足を肩幅に広さに開き、指を組んで腕を上げる。
2、この時にしっかりドローインをしましょう
3、腰をややそらし、体の軸が床と垂直になるイメージで。お尻を下げるときは、ヒザが割れてガニ股にならぬよう注意。
実際のスクワットは足だけを使っていきますが、手をしっかり上げることによって上半身も合わせてトレーニングできます。
ただ、頭が前に倒れてしまうと、腰が折れて背骨や腰が逸らすことができないので、体の軸をまっすぐにしたまま、お尻を下げるイメージで行いましょう。
ポイントはしっかりと背筋を伸ばすということ。そして、お尻やハムストリングの後ろ側の筋肉で体を支えるということを意識しましょう。
ランジ型体幹トレーニング
上のスクワット型体幹トレーニングと同様に、背中やお尻やハムストリングなどの後ろ側の筋力を使うということを覚えるための体幹トレーニングです。
1、ランジをするようなような状態で、指を組んで両手を上げましょう。この時にしっかりとドローインをしましょう。
2、後ろ側の足はつま先は立てた状態で。つま先の方向はしっかり前に向けます。
3、そのまま腰を前に突き出し、モモ、背中、股関節が伸びるのを意識する。
4、10秒その姿勢を保ったら、ゆっくりと最初のポーズに戻る。同様に足を替えて行う。
少しずつですが、しっかり意識して姿勢改善のためにこの体幹トレーニングをおこなってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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