女性が筋トレするとダイエットに効果的な理由は?
ダイエットをする際の筋トレの意味は、代謝を維持することにあります。
代謝を維持することができないと、リバウンドのリスクが高くなります。また、代謝が落ちると疲れやすくなります。ダイエットと筋トレはセットという認識を持つことで、リバウンドのリスクを減らすことができます。
ダイエットをするうえで最も大事なことは、カロリー収支を理解することです。摂るカロリーと使うカロリーのバランスを傾けることによって身体は変化していきます。体重を減らすためには、使うカロリーの方が大きい状態を作ることが必要になります。
使うカロリーのことを代謝エネルギーともいいます。代謝エネルギーは大きく分けて2つのものがあります。1つは活動代謝、動くことによって、消費されるエネルギーのことをいいます。有酸素運動が代表例で、運動をする時間を長くすることでエネルギーは大きくなります。もう1つは基礎代謝です。人間が生命活動を行う上で最低限必要なエネルギーのことをいいます。このエネルギーは筋肉量を増やすことにより大きくなる性質を持ちます。筋トレをすることで直接的に働きかけるのは、基礎代謝の方です。基礎代謝を高めることで、有酸素運動でのカロリー消費を間接的に大きくすることができます。つまり、ダイエットをするのに筋トレはした方がいいということです。
もちろん、代謝エネルギーが大きい方がダイエットはスムーズに行えるので、有酸素運動も行った方がいいのはいうまでもありません。筋トレの後に有酸素運動を行いましょう。
女性の筋トレ初心者の方向けのおすすめメニュー 1週間での組み方
ここでは、具体的に1週間でどのように組んでいくのかについて書きたいと思います。曜日に関してはあくまでも例なので、みなさんの生活リズムに合わせて微調整をしてみてください。ダイエットが目的ではない方は有酸素運動を省いてみてください。
- 月曜日 スプリットスクワットとプッシュアップ 10回3セット&ウォーキング15分
- 火曜日 ウォーキング20分
- 木曜日 スプリットスクワットとプッシュアップ 10回3セット&ウォーキング15分
このような形で筋トレを週2回、ダイエットが目的の方は有酸素運動を週3回を目安にして行ってみてください。筋トレと筋トレの間を数日空けることでより高い効果が期待できます。3か月続けることで身体に変化が出ることに気づくでしょう。
最後に、身体づくりにおいて無理をしないことが1番のコツだったりします。有酸素運動では息が上がらない程度に調節したり、運動を休んで普段の生活を立て直すことに重きを置く時間を作ったりすることも大事です。運動の負荷が物足りなくなったら、回数を増やすなどして負荷を増やしてみましょう。みなさんもぜひ無理のないように身体づくりをしてみてください。
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