バレーボールにおける体幹部は重要な役割を担います。なぜなら、あらゆる動作は体幹から始まったり、体幹を通して連動すしているため、体幹の筋力は極めて重要であります。
今回はバレーボールにおける必要な体幹トレーニングの方法を紹介していきます。
体幹とは?
体幹とは頭や四股を除く胴体部分のことを指します。
また体を支える土台になる体幹筋には3つの役割があるのです。
1.体を支える。── 立つ、歩く、座るなどの日常生活における基本的な動作を支える
2.手足の動きの土台になる。── 手や足を伸ばしたり、ジャンプしたりなど手足の動作のベースになる
3.ひねりや運動の軸になる。── バレーボールのスパイク・サーブなどの軸になる。
バレーボールにおける体幹トレーニングの効果
バレーボールにおける体幹トレーニングの効果は一体なんでしょうか?気になりますよね。
まず、体幹トレーニングの復習です。
肩こりや腰痛がラクになる・姿勢が良くなる
体幹を鍛えると自分の筋力で骨を正しい位置に戻すことができます。
慢性的な身体の症状の肩こりや腰痛だけではなく、姿勢が悪い人でも骨の位置を安定させることができるので姿勢が良くなります。
運動やトレーニングの効果が出やすくなる
体幹を鍛えるとトレーニングの際に軸がブレないため、効果が出やすくなるといわれています。
バレーボールにおける体幹トレーニングの効果は以下のとおりです
・瞬発力・パワーの向上
・バランス力向上
・疲れにくい身体作り
・ケガのリスク回避
体幹トレーニングをすることによって姿勢が改善されることによって、身体の軸ができバランス力も向上される効果を得ることができ、スパイクやブロック、なお理想的なフォームでプレーすることができます。そして、同時に、最大の力を発揮できることでもあります。
体幹を使えるようになると力を出すことだけでなく、全身の衝撃を吸収することができます。ジャンプして着地する瞬間、安定して受け止め、その力を逃がすことができます。
結果、故障などが起こりにくくなります。
またバレーボールだけではないですが、多くのスポーツ競技では、試合は長く、終盤でも実力が発揮できる筋持久力が必要です。強い体幹を得ることで、疲れにくい体が手に入ります。
このように、体幹トレーニングをおこなうことによって多くのメリットが得られるようになります。
バレーボールの特異的な部分でスパイクの時に片手を多く使います。テニスも一緒ですが、かなりアンバランスな競技でもあります。
その点では、バレーボール選手は結構筋肉が発達していますが、利き腕の関係で体幹の捻れたゆがみや猫背傾向がみられます。
特に小・中学生の選手はバランスの良い成長期を経てほしので、下記記事にて紹介しています基本的な体幹トレーニングでまずは、正しい姿勢を取れるようにトレーニングを組んでいくべきです。
準備運動の中などに取り入れて見ることをおすすめします。では、次のページでバレーボール競技に必要な体幹トレーニングの方法についてになります。
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