野球やテニス、ゴルフなどで投げることや打つ動作などを行うためには体幹部だけでなくそこにくっついています、肩関節や肩甲骨もまた、とても重要ですよね。
今回は、体幹部を意識しながら行う肩甲骨や肩関節周りのトレーニングを紹介していきたいと思います。
肩関節や肩甲骨周りの柔軟性の重要性
まずはじめに、肩関節や肩甲骨が重要であることを説明していきたいと思います。
ちなみに、肩関節がどういう形になっているか知っていますか?
肩の関節は、股関節と一緒で《球》になり、球関節になります。
動く可動範囲は、前後左右、上下に大きく動かすことができるんですよね。
肘関節や膝関節は、基本的に1方向しか動きません。動いてしまったら大変なことになってしまいます・・・
その点、肩関節はほぼ動くオールマイティなんですよ。
そして、肩関節のそばにある肩甲骨もその近くにあり、肩関節と肩甲骨が密接に関係していますよ。
しかし、その一方では肩関節の周辺の筋肉は、細かくそして、多くの筋肉の集合体になっているので肩関節周りの筋肉の柔軟性がないと、すぐに硬くなって動かなくなってしまうんですね。
肩周りの筋肉がすぐに硬くなっていくということは、肩周りの筋肉や肩甲骨周りの筋肉を動かなくなってしまうと怪我につながっていきますので柔軟性が特に大切です。
みてくださいこの、ゴルフの石川遼選手と野球の大谷選手の柔らかさ。
このように、肩の可動域が広く柔軟性があるということは ・・・
柔らかいフォームやスイングができ、怪我もしにくいだけではなく 【最大限にパワーを発揮できる】 というメリットがあります。
・ しなやかさ
・ パワー
・ 俊敏性
ですね。
肩といった肩甲骨部分だけでなく、全身の可動域トレーニングがあります。
柔軟性が出ますので怪我をしにくいことは当然ですが “全身にバネ” が生まれます。
パフォーマンスの良さを支える根底の土台が作れるということとなります。
身体が資本のスポーツ選手には必要な体作りですね。
プロの選手たちの多くも行っていますよ!!
そして、肩関節と肩甲骨周りの筋肉だけでいろいろな動作をするわけではなく、必ず体幹部との連動が必要なんですよね。
ここで紹介するトレーニングをおこなうと、柔軟性や筋力強化だけではなく、体幹と肩甲骨・肩関節を連動して動かすことができますので、野球やテニス、ゴルフなどで投げることや打つ動作などが、改善向上していきますのでおすすめです。
では、次のページで、体幹部を意識しながら行う肩甲骨や肩関節周りのトレーニング方法を紹介していきます!!
コメント