2本足で立つ時に、どれだけ体幹が固定されているかわかりますか?
おそらく、何もない状態、自然な状態だとわからない感覚だと思います。ただ実際の運動は、外からの負荷がかかってきます。
例えば、テニス、サッカー、野球、バスケットなどの球技スポーツ。
自分の身体の動作が内力だとして、ボールを打つ時に、ボールが外力になります。
外力に耐えられなければ、力を出すどころか、怪我にも繋がるんですね。
その時に必要なのが外力に耐えて姿勢を保つ能力が必要なんです。
今回の記事は正しい姿勢が保てるための体幹トレーニングを紹介していきます。
パワーポジションのことがわからない場合はこちらの記事を読んでパワーポジションを理解してから行うことをお勧めします。
さてこのトレーニングを行う前に背骨を動かすのウォーミングアップをしておきましょう。
背骨のウォーミングアップをすることで、身体の神経系を刺激すること動きをよくすることが可能ですし、背骨周りの筋肉をほぐしておくことで無理なく運動ができるようになります。
背中の柔軟性を高める 背骨ねじり
この運動は背骨が動いているという感覚を養いながら行っていただきたいので、ゆっくり慌てず行ってみましょう。
1、足を少し開いて正しい姿勢で立ちましょう。両手は後頭部に持っていきます
2、この姿勢から、右にひねって5秒間キープ
3、今度は、左にひねって5秒間キープ
4、これを3回ずつ繰り返しましょう。
背骨を側弯を動かすメトロノーム
メトロノームのように横に曲げていく運動です。
1、足を少し開いて正しい姿勢で立ちましょう。両手は後頭部に持っていきます
2、この姿勢から、上半身を横に倒していきます。
3、今度は、上半身を左に倒していきます。
4、これを3回ずつ行いましょう。
この運動を行ったときに、左右差がある時は硬い方は少し長めに行いましょう。
さて、次のページで、ボールに負けない正しい姿勢を保つ体幹トレーニングの方法に移っていきます。
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