東京オリンピックで、サーフィンがオリンピック競技に先行されましたよね。
どこの海岸でやるのかな?
さて、今回は、サーフィンのトレーニングとして使える体幹トレーニングを紹介していきます。
体全体において最低限の筋肉は必要ですが、サーフィンのトレーニングとして特に重要なのは体幹のトレーニングになります。
波は不安定な状態です。その上で行うサーフィンにおいて、ワイプアウト(勢いのある波に煽られて巻かれて海の中に叩きつけられる瞬間)しないための特にバランス力が重要なためです。
トッププロのサーフィンを見ていても、アクション後にも普通では考えられないような体勢をなりながらも、波に飲み込まれずにリカバリーするサーファーをよく見ます。
そのリカバリーを可能にする一因が、体幹の強さにあります。
サーフィンで体幹トレーニングをする目的と効果
サーフィンは特殊なスポーツです。それは、海に入っていても、パドリングや波待ちに費やす時間が圧倒的に多いです。
しかも、本来の目的である波に乗るという時間は実は非常に短いのです。
体幹を鍛えてワイプアウトが減れば、波に長く乗れることになります。つまり、波に乗る時間が長くなれば、それだけ練習になり、上達のスピードも上がることを意味します。
そのため、サーフィン上達の近道は、サーフィンのできない日中以外の時間、陸上でどれほどトレーニングをするのかがポイントとも言えますね。
サーフィンで使う体幹トレーニング
さて、ではサーフィンで使う体幹トレーニングを紹介していきますね。
体幹トレーニングは、まず、ドローインの行い方ができないと意味のないトレーニングになりますので下記リンク先の記事にあるドローインをしっかり覚えてから体幹トレーニングの基礎編を合わせておこなってください。
・体幹トレーニングの基本ドローイン
・体幹トレーニングの基礎メニュー
さて、基礎編がしっかりできた方や、ちょっと楽勝というかたはここからのトレーニングの方法を参考にしてみてください。
サーフィンで使うトレーニングのおすすめ体幹トレーニング ワンレッグデットリフト
デットリフトを片足で行うというトレーニングになります。
片足で行うことにより、背筋だけでなくハムストリングの強化ができるうえ、全身の筋肉をフル稼働させて、体幹だけでなく全身鍛える事ができるのです。
1 いい姿勢で片足で立ちましょう
2 軸足を軽く曲げ、上半身を床方向に少し下げてセット完了
3 上半身を床に向かって下げながら、軸足ではない方の足を後ろにゆっくり押し出す
4 胸の張りを維持しながら、上半身を倒せる所まで倒す
5 最後はお尻をしめて元の姿勢に戻る
10回×3×セット(左右)を目安に行う
動作の終始は体幹を意識し、体がグラつかないようにバランスをとりましょう。
また、軸足に重心をかけ、ストレッチを感じるぐらいにしておければOKです。
最後、姿勢を戻す時はお尻を思い切り締めることが必要です。このトレーニングは、単純なようで意識するポイントが多いのですがしっかりできると、これだけでも汗が書くぐらいになりますので是非、マスターしていただきたいですね。
ロータリー
このトレーニングは、対角線の手足を上げることにより背筋を意識ができますがでなおかつそれと同時に、腹筋の動作を行うことによって、背筋と腹筋の連動を身体に覚えこませながらバランスを取っていくトレーニングになります。
1 4つんばえの状態を作りドローインの状態を作りましょう
2 右手と左足をあげ伸ばしていきます。
3 体幹のラインに手足をあげたら3秒間キープします
4 そのあと、右肘と左ひざをおへその前あたりで触るようにしていきます
5 肘と膝が触ったら3秒キープします。
6 1〜5を10回繰り返して行いましょう。
体幹を中心とした四肢の動きのトレーニングにもなります。
早く済ませようではなく、ゆっくりでいいから体幹の保持をしっかりできるように注意しましょう。
Vシット
V‐シットアップを片手,片脚で左右交互に行います
シングルレッグスクワット
方法
1 足を腰幅に立ちましょう。また床と平行になるようにあなたの前に腕を上げましょう。
ゆっくりと高く右脚を持ち上げます。
2 左脚上にすべてのあなたの体重を感じ取りながら、ゆっくりしゃがみます。
3 今度は状態を戻していき、床にあげた足を降ろさず繰り返します。
4 片足終わったら、その後、反対の足で繰り返します。
注意:普通のスクワットができるよう似なったら、これを行います。
トレーニングをしていないほとんどは、かなり難しくなります。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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